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握る力の弱い人のために
重い物を持てない人のために
片手動作の人のために
視力の弱い人のために
車椅子の人のために

自助具とは

自助具は、体が不自由な人が日常生活動作をより便利に、より容易にできるように工夫された道具のことです。英語では「Self-help devices」(自らを助ける機器)といい、日本語でも英語でも文字どおりの意味です。

例えば、「手が不自由でボタンがはめられない」「片手が不自由で調理がたいへん困る」「箸が自由に扱えない」など、その人の困難な動作を補うように工夫された道具のすべてが自助具といえます。

画像:ストローホルダー

ひとりひとりの身体にあわせて…

  • 講演会
    初めての方でも分かりやすく、楽しい内容です。
  • 製作講習会
    一般の方を対象に行います。
  • 出前相談
    外出が難しい方のためにスタッフが伺います。
  • 相談室
    製作の相談、福祉機器の情報提供など。(月〜金曜日)


順序:情報→ヒアリング相談→アイデア会議→製作→フィッティング修正→完成納品

世界に一つしかない あなたのための道具

例えば

  • グリップ付きスプーン
  • ホルダー付きフォーク
  • 万能カフ
  • 持ちやすい箸と簡易型箸エイド
  • ストローホルダー
  • コップスタンド
  • 皿ガード
  • 紙パックホルダー
  • 食器エイド
  • 片手用茶わんホルダー
  • 片手用ツメ切り
  • 長柄クシ
  • 片手用シャンプー容器
  • 背中洗いブラシ(軽量タイプ)
  • 包丁付きまな板
  • 片手で使えるびんオ−プナ−
  • 片手用編み機
  • キーボードカバー
  • 鉛筆ホルダー

画像:開発されたいろいろな自助具

画像:スプーンホルダー

画像:持ちやすい箸と簡易型箸エイド

自助具づくりボランティア募集!!

私たちといっしょに自助具をつくってみませんか?

自助具をつくっていただける方、自助具が必要な方、福祉関係の情報を提供していただける方、日曜大工の好きな方、モノづくりが好きな方などの参加をお待ちしています。

まち工房「なんも」は、日常生活に不自由を感じる方々のために、バリアフリーボランティアが、自助具の開発や住宅の改善等に関する相談に応じ、サービスを提供する活動の拠点です。

今年度は下記の要領で技術研修講座を開催します。下記にしたがってご応募ください。

  • 日程:毎週金曜日及び土曜日 13:00〜16:00
  • 会場:まち工房「なんも」(NPO法人秋田バリアフリーネットワーク事務所裏)
  • 実習内容:自助具のつくりかたの基本及び応用
  • 会費:500円/人・回(指導料・材料費)
  • 主催:NPO法人秋田バリアフリーネットワーク
  • 後援:秋田県
  • 募集人員:各回10名程度(※定員でご希望に添えない場合のみご連絡いたします)
  • 申込:お申込みは、各開催日の2日前までとします。FAXまたはE-mailにてお申込み下さい。

バリアフリーボランティア技術研修募集要項(Word形式)

まち工房「なんも」
【所在地】
〒010-0873 秋田市千秋城下町5-56
【お問い合わせ】
NPO法人 秋田バリアフリーネットワーク事務局内
まち工房「なんも」係
TEL018-853-7475
FAX018-853-7470
E-mail: