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(タクシー)
大曲の仙北タクシーが
要介護者へのサービス開始
「ホームヘルパーが付き添います」
 大曲市の仙北タクシーは9月から、要介護の乗客にホームヘルパーが付き添う「介護タクシー」を県内で初めてスタート。利用者からは「安心できる」と好評です。

 仙北タクシーは9月2日、社内に介護の専門部「ホットケア仙北」を設立し、ケアマネジャーやホームヘルパーの資格をもつスタッフを雇用。ヘルパーは、利用者の自宅から病院など外出先までタクシーに同乗、到着後は院内に付き添ったり、薬を受け取るなどの家事援助にもあたります。
 タクシーを利用できるのは要介護認定を受けている人。自身の居宅サービス計画(ケアプラン)に「介護タクシー」の利用を組み入れた上で契約。介護タクシーは「訪問介護」として介護保険の適用を受けるため利用者が負担するのは料金の1割。

 県ハイヤー協会によると、県内では秋田市、本荘市、角館町などの5事業所でホームヘルパー(2級)の資格を持った乗務員が乗客の介助にあたる介護タクシーを運行しています。

(9月28日/秋田魁新報より)



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