心身に障害のある人やその家族らの詩を発表する「であいのこんさあと」が10月13日、約500人が参加して秋田市の県児童会館で開かれました。
同実行委員会(進藤雄一、小西博代表)が主催し、今年で23回目。応募のあった72編の詩の中から7編を選んで発表。そのうち4編には音楽愛好家が曲をつけて披露。歌になった作品は、恋や夢をブラジル音楽風にアレンジしたもの、妻との生活を演歌の曲調でまとめたものなど多彩。観客は軽快な曲に手拍子を打ち、真剣なメッセージを込めた詩にはじっくり聞き入り、コンサートを楽しみました。
コンサートでは、障害のある人もない人も、ともにスタッフとして企画や運営に参加しました。
(10月14日/秋田魁新報より) |