内容へのリンク  

> トップページ > 秋田県内の話題のバックナンバー一覧 > 2002年のバックナンバー > 秋田の話題の詳細



(バス)
「秋田バスまつり」
低床タイプで車いす乗降訓練も
 第7回秋田バスまつり(秋田県バス協会主催)が9月15日、秋田市のJR秋田駅前買い物広場で開かれ、低床のバスを利用した車いすの乗降訓練が行われるなど、バス運転手らが補助方法を学びました。

 会場には、最新式のノンステップバス3台を展示。バス部品のチャリティーバザーや「秋田のバス写真コンテスト」の入賞作品の展示会も。
 車いすの乗降訓練には、秋田県バリアフリー促進チームの職員や県内のバス会社の運転手ら約50人が参加。買い物広場前を出発点に、県庁や秋田市役所のバス停留所を回り、スロープの設置から車いす利用者の乗降補助までを実際に体験しました。

 バリアフリー促進チームによると、県内の路線バス784台のうち、低床バスは60台(4月末現在)。低床バスの比率は年々高まっているものの、車いす利用者の乗降補助を体験したことのあるバス運転手は少なく、この日訓練に参加した運転手たちは真剣に補助の仕方などを学びました。

(9月16日/秋田魁新報より)



2002年のバックナンバー一覧へ戻る