本荘市出戸町の本荘合同庁舎が完成し、8月28日、落成式がありました。
新庁舎は有識者や市民で構成する「まちづくり懇談会」が提言した内容を取り入れて建設。国土交通省が提唱している、周辺への環境に配慮した通称「グリーン庁舎」で、東北では初めてです。
同会は「にぎわいとうるおいの創出」や「環境との共生」などを提言。その結果、新庁舎では、目の不自由な人を音声で案内するといったバリアフリーの充実や、庁舎1階にインターネットの無料体験コーナーなどを備えた「情報メディアプラザ」を設置。また、風力や太陽光発電を取り入れ、従来型の庁舎に比較して約30%の省エネを実現しました。
(8月30日/朝日新聞より)
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