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(外国人)
外国人の119番通報に対応
能代地区消防本部
 能代地区消防本部は、管内に住む外国人の増加に伴って、9月1日から中国語、韓国語、英語のボランティア通訳計9人を委嘱します。これは外国人からの119番通報に対応するもので、消防本部が通訳を委嘱するのは東北で初めてのことです。

 同本部が外国人から119番通報を受けると、受理した署員が、使われている言語を判断して該当する通訳者の自宅や勤務先、携帯電話に転送。三者での同時通話も可能で、通訳を介することで火災や急病人の発生現場などの通報内容を正確に把握でき、迅速な出動が可能になるといいます。同本部は2年前に韓国人からの通報に対応できなかったことを受けて、通訳の委嘱を検討してきました。

(8月24日/秋田魁新報より)



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