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角館ー鷹巣100キロマラソンが
視覚障害者受け入れへ
9月に角館ー鷹巣間で開催される「100キロチャレンジマラソン」(主催・秋田内陸線沿線町村振興対策協議会)を前に実行委員会は、6月18日に行われた試走会の結果を受けて視覚障害者の参加を受け入れることを決めました。

6月18日の試走会には、昨年、視覚障害を理由に出場を断られた神奈川県の高橋勇市さん(横手市出身)と伴走者の計9人が参加。走者の左手と伴走者の右手をひもで結び、曲がる方向や障害物の有無などを伴走者が口頭で伝えながら走りました。

実行委員会では「視覚障害者と伴奏者の走りは一般ランナーと変わらない。一般ランナーと同じ条件で受け入れるべきだ」と判断。来年以降も前向きに考え、今大会終了後に視覚障害者から聞き取り調査を行い、今後の課題を検討することにしました。(6月29日/秋田魁新報より)



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