内容へリンク  

> トップページ > 話題の広場(全国の話題)> 全国の話題の詳細



(福祉車両)
福祉車両の販売台数
10年で10倍に!
 自動車メーカー各社が、障害者や高齢者の運転を助けたり、乗車しやすくした福祉車両の開発や販売に力を入れています。福祉車両は、在宅介護の移動手段として利用が高まっており、販売台数は2002年度に3万7796台と、ここ10年間で約10倍に急増しています。

 福祉車両には、手や足が不自由な人も運転できる特別装置をつけた車や、福祉施設向け大型車など様々。最近では、座席が回転して乗り降りをしやすくした個人向けのミニバンやワゴンなどの開発が進み、販売台数の増加に拍車がかかっています。トヨタ自動車と日産自動車は、スポーツカー以外には福祉機能があるタイプを用意する方針で、トヨタは51車種、日産は23車種とほぼすべての乗用車をカバー。ホンダも11車種、三菱自動車工業は8車種に用意しています。
(10月20日/読売新聞より)



一覧へ戻る