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(食品)
介護食品
素材、メニューが充実
  高齢化が進むにつれ、比較的健康でも、食べ物を噛む力やのみ込む力が低下した在宅の高齢者が増えている。これを受けて食品メーカー各社は、食べやすさに配慮して柔らかく仕上げた「介護食品」と呼ばれる、家庭用調理済みの品揃えを充実させている。

 在宅介護の支援をうたう「優々家族」シリーズを展開する伊藤ハムでは3種類の麺類が好評。100グラム入り230円。キユーピーが発売しているのはレトルトタイプの「やさしい献立」シリーズ。100グラム入り250円。旭松食品は、冷凍食品「やわらか百菜」シリーズを販売中。通信販売のみで、注文は計20食から受け付ける。80グラムずつのカップ詰めで、一食あたり150〜200円程度。

(秋田魁新報/9月 気になる商品より )


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