秋田市の県心身障害者総合福祉センターで手話奉仕員養成講座が開かれ、秋田市内の高校生や看護士など45人が受講した。主催は秋田市身体障害者協会。
受講者は7月まで行われる計20回の講座で、日常生活に必要な手話の基本技術を習得し、聴覚障害者の生活や福祉制度について理解を深める。
開講式では小野会長のあいさつの後、早速1回日の講座が行われ、秋田市ろうあ協会理事の加藤忠司さんらを講師に、
果物や動物などの特徴をジ身ぶりで相手に伝える方法を学んだ。受講者は講師のジェスチャーを見て、
講師の表現しているものをクイズ形式で答えていた。
(2005年5月2日 秋田魁新報より)
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