6日、障害者運営の喫茶店コーヒーショップ「仲こまち」(「仲こまち」実行委員会運営)が、
秋田市中通の県教育福祉複合ビル「明徳館ビル」1階にオープンした。
「明徳館ビル」を管理する県から「障害者による喫茶コーナーができないか」と打診を受けた、
秋田市心身障害者小規模作業所協議会が、秋田市の精神障害者家族会「秋田けやき会」に協力を呼び掛けて実行委員会を立ち上げ、
オープンにこぎ着けた。
しばらくは、施設職員や保護者が中心となり、各団体が曜日ごとにローテーションを組んでボランティアで働く。
今後は施設の通所者や在宅の障害者が働く機会も増やしていく予定だ。
コーヒー、紅茶、コンブ茶、オレンジジュース、パン、お菓子の販売のほか、
各施設で製作したはし置きや絵はがき、枕などをの作品を販売するコーナーも設置している。
コーヒーショップ「仲こまち」の営業は、月曜日から金曜日までの午前10時半から午後4時半まで。
(2005年4月7日 秋田魁新報より)
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