県内初の複合支援施設「ぱあとなあ」(湯沢市両神)がこのほど完成し、施行完工式が開かれた。
「ぱあとなあ」は、雄勝町の社会福祉法人・雄勝町福祉会が、総工費は4億9千万円をかけて建設を
進めていた、鉄筋コンクリート2階建て、施設面積約千六百七平方メートルの身体障害者・高齢者向け複合支援施設。
主な事業内容は、身体障害者を対象に低料金の部屋を提供する県内初の「身体障害者福祉ホーム」や
「身体障害者授産施設」、「老人デイサービス」など。
雄勝町福祉会は現在、同町寺沢で身体障害者療護施設「愛光園」を管理・運営しているが、
湯沢市周辺からの園の利用者が多いことなどから今回の建設に至った。
(2005年3月20日 秋田魁新報より)
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