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(自立支援)

障害者就職、どう支援 進路指導県南懇話会 稲川町

知的障害のある人たちの就職支援について考える進路指導県南地区懇話会(県教育委員会主催)が3 日、県立稲川養護学校で開かれ、県南の市町村の福祉担当者や教諭、保護者など約100人が出席し、事例報告などを通して、障害者の社会参加や自立について話し合った。

事例報告では、稲川養護学校の佐々木指導主事が、昨年の職場実習の際に、実習する生徒に同行・支援する「就職支援パートナー」を配置したことを報告。

シンポジウムでは、ハローワーク担当者や支援団体の代表など6人が意見交換。県南障害者就労・生活支援センター(美郷町)の久米さんは、「就職後に余暇の過ごし方が分からず、戸惑う障害者は多い。就職以外にも、余暇を充実させるためのサポートが必要だ」と語った。

(2005年2月5日 秋田魁新報より)

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