あきたバリアフリータウントップへ  

> トップページ > 秋田の話題の話題のバックナンバー > 2005年2月の話題

(バリアフリー)

いす式階段昇降機設置 大館市中央公民館

大館市立中央公民館に「いす式昇降機」一台が設置され、1日、 小畑元市長ら関係者約30人が出席し、セレモニーが行われた。

小畑市長が、「中央公民館は年間16万人の利用者があり、このうち約千人は障害を抱える市民。昇降機設置に より、今後は二階を会場とした催しにも、気軽に参加していただけると思う」な どとあいさつ。続いて、市身体障害者協会連合会・車いす部会長の畠山さん(59)が試乗。「乗り心地も大変よく、どんどん活用したい」と感想を述べた。

昇降機の総延長は18メートル、座ったまま3分で1、2階への移動が可能。 1人で訪れた障害者らに対しても、公民館職員が乗降をサポートしてくれるなど、 事故防止にも万全を期している。

多くの公民館利用者から昇降機設置を望む声が高まっていたことを受け、 市が本年度事業に盛り込んでいた。総費用は230万円。 大館市内の公共施設への設置は初めて。

(2005年2月2日 秋田魁新報より)

トップページへ戻る