秋田市の栗田養護学校はこのほど、地域住民を招いて「ガラス工芸体験交流会」を開いた。
講師となったのは、同校高等部のガラス工芸班の生徒9人。
新屋婦人会の会員9人がガラスの模様つけに挑戦した。
今回行われた模様つけは、コップや瓶などにビニールテープや粘着テープを貼り、
貼ったテープの上にデザインをしてからテープをカッターなどで丁寧に切り取り、
その切り取った部分に機械で粒状の研磨剤を吹き付け、模様を描いていくというもの。
参加者も講師も、出来上がった手作りのガラス工芸品に満足した表情を見せていた。
同校では4年前からグラウンドゴルフやフラワーアレンジメントなどさまざまな
活動を通して地域住民と交流している。
(2005年2月2日 秋田魁新報より)
|