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(講演)

NPO法人ほっと大仙 設立記念で講演

NPO法人障害者自立支援センター「ほっと大仙」(石川理事長・会員85人)の設 立記念講演が16日、大曲市中央公民館で開かれ、会員ら約100人が参加した。

障害者のように同じ立場の人が支えあう「ピア・カウンセリング」を米国 で学び、日本に持ち込んだことで知られる、カウンセラーの安積遊歩さん (CILくにたち援助為センター代表)が 「障害を持つ女性として母として」と題して講演した。 安積さんは、39歳の時に妊娠・出産した経験を紹介。障害者の知人が妊娠し た際に周囲から反対に遭ったことを述べ、「障害があるという1点だけで反対されるのは、 障害者差別を象徴している」となどと訴えた。

ほっと大仙は、 大曲仙北地域の障害者と、その親が中心になって2004年12月に発足した障害者自立支援団体。 JR大曲駅花火通り商店で障害者の自立を支援するため駄菓子店を運営。また、公共施設の バリアフリー調査なども行っている。

(2005年1月18日 秋田魁新報より)

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