県、県障害者社会参加推進センターによる、「第4回心いきいき芸術・文化祭」が、9日、秋田市文化会館で開幕し、オープニングセレモニーには県内の障害者ら約800人が参加した。
俳優の竹脇無我さんが「うつ病の闘病生活を乗り越えて」と題して講演たほか、わらび座によるコンサートも行われ、参加者はわらび座の主演者と一緒に
なって歌や踊りを楽しんだ。
地下展示ホールの障害者福祉展では、書道や写真、陶芸など約500点の作品を展示。ことしから来場者に気に入った作品に投票してもらうコンテス
トも実施した。
きょう10日は障害者が歌や踊りを披露するミニコンサート、11日はエンディングセレモニーがあり障害者福祉展入賞者の表彰等を行う。2日間
を通して、障害者団体などが製作した手工芸品の販売も行われる。
文化祭は、障害者への理解を深めてもらおうと、県内の精神、知的、身体障害者が実行委員会を組織して、イベントなどの内容
を決めている。/p>
(2004年12月10日 秋田魁新報より)
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