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(補助犬)

生徒らが歩行体験「役割の大きさ実感」千畑中学校

13日、盲導犬教室(日本盲導犬協会)が美郷町の千畑中学校で開かれた。

日本盲導犬協会仙台訓練センターの菅田さんが講話し、盲導犬の種類や育成方法などの説明、人に対する警戒心の少ないラブラドルレトリバーが盲導犬として最も適しているこ とや、訓練時には犬を褒めてやることが大切であることを紹介した。

また、4人の生徒がアイマスクを着用して同協会の盲導犬PR犬・ラルフと体育館を一周。 歩行体験をした生徒たちは「前が見えないのは怖いが、盲導犬がいれば安心して歩ける」「盲導犬の果たす役割の大きさを実感できた」などと感想を述べた。

同協会によると、県内で視覚障害者の手助けをしている盲導犬は16頭おり、東北6県では最も多いという。

(2004年12月14日 秋田魁新報より)

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