9日、秋田県は市町村合併に伴い、生活保護決定等の業務が県から新市の福祉事務所に移管されるため、
県内8カ所の福祉事務所を、新たに3事務所に統合することを発表した。
統合時期は今後の市町村合併の動向を見ながら決定する。
併せて来年度から新たに県北と県南に児童相談所を設置する。
【県内8カ所の福祉事務所の統合計画】
合併する福祉事務所 |
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合併後の新名称 |
北鹿、鷹巣阿仁、山本 |
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県北福祉事務所 |
秋田、由利 |
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中央福祉事務所 |
仙北、平鹿、雄勝 |
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県南福祉事務所 |
新市の福祉事務所には県から以下の業務などが移管される。
- 生活保護決定と保護費支給
- 特別障害者手当、障害児福祉手当、児童扶養手当の認定・支給
- 児童・妊産婦福祉と母子支援施設等入所措置
業務移管に伴い、県の福祉事務所が担当する業務量は現在の6分の1程度まで
激減する見通し。
(2004年12月10日 秋田魁新報より)
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