このほど、秋田市のJR土崎駅周辺の施設でバリアフリー体験教室が開かれた。(秋田運輸支局主催)
土崎小学校の児童45人が参加し、車いすに乗ったり、アイマスクを付けて歩くなどの体験を通じて、体の不自由な人の大変さを再認識した。
児童らはアイマスクを付け、同駅に隣接する東西連絡通路(通称・港ウィロード)で実際に歩行。アイマスクをした児童を他の児童が手を引いて、階段やエスカレータの上り下りを体験。児童らは「階段がこわい」「車いすでは、小さな坂も上れないので驚いた」などと話していた。
(2004年11月4日 秋田魁新報より)
|