17日、秋田県車いす連合会中央支部の会員とその家族25人が、秋田市御所野イオン秋田ショッピングセンターにて、身障者駐車場確保への協力を来客者に呼び掛けた。
公共施設や大型店では、身障者用駐車スペースに駐車され、肝心の身障者が使用できないケースが少なくない。このことから、車いす使用者の乗降にはドアが全開できるスペースが必要なことなどを記したパンフレット600枚を店舗入り口などで配付し、身障者にとって専用駐車スペースがいかに大切なものかを知ってもらおうと実施した。同支部が今年から啓発活動として取り組んでいる出前福祉講座の一環。
(2004年10月18日 秋田魁新報社より)
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