あきたバリアフリータウントップへ  

> トップページ > 秋田県内の話題のバックナンバー一覧 > 2004年のバックナンバー > 秋田の話題の詳細



(デイサービス)
特区申請 デイサービスに障害者受け入れ

15日、県と秋田市は、知的障害者と障害児が、介護保険法に基づく高齢者向けのデイサービス施設を利用できるよう、国の構造改革特区を申請する。

県総合政策課などによると、身体障害者は、通所介護事業書の指定を受けたデイサービス施設の利用が認められているが、知的障害者や18歳未満の障害児は対象になっていないという。

制度上は、知的障害者や障害児がこうした施設を利用する場合、全額自己負担であったが、特区に認定されれば、障害や年齢による制限がなくなる。

富山県などでは同様の特区が既に認定されており、高齢者、障害者の双方を受け入れる施設が増えているという。

受け入れ第1号は、新屋扇町のデイサービス施設「ア・ラ・ヤでデイ」。木造2階建ての民家兼事務所を改築した施設で、1階が定員20人のデイサービス施設、2階が無認可託児所となっている。申請が認可されれば、来年4月にも知的障害者を受け入れる予定。

(2004年10月15日 朝日新聞より)




トップページへ戻る