10日、秋田市の県児童会館で、第25回「であいのこんさぁと」が開催され、約500人が参加した。この催しは、であいのこんさぁと実行委員会(進藤雄一、小西博両代表)が、歌や詩を通して、障害者について理解を深めてもらおうと25年前から毎年開催している。
今回は、応募があった40編の詩の中から、1編に曲をつけ歌にして披露、また2編を朗読された。さらに、25年を振り返えり、24回目までに発表された約200編の詩の中から19作品を選りすぐって、作者を紹介するスライドとともに歌や詩が披露された。
障害のある人のつらさ、明るく生きていこうとする気持ちに来場者は真剣に耳を傾けていた。
(2004年10月11日 秋田魁新報より)
|