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(まちづくり)
東北盲人福祉大会「共生社会の実現を」/男鹿市

東北盲人連合会と県視覚障害者福祉協会主催による、第46回東北盲人福祉大会が2日、男鹿市の男鹿観光ホテルで開催され、「めざそう地域格差のない福祉」をスローガンに、 東北の視覚障害者ら約270人が 参加した。

大会では、「障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合う共生社会が必要」などとする宣言を採択。 また、「真のノーマライゼーション社会実現へ力強く運動を展開する」、「障害者ITバリアフリー化支援事業の継続と拡大などを国に要望していく」などの決議を採択した。

会場には、会場案内など大会運営をサポートする市内外のボランティア約30人が、おそろいのジャンパーを着用して駆け付けた。

本大会は、自立と社会参加の促進などを目的に、東北の視覚障害者が一同に会し、各県持ち回りで毎年開催されている。

(2004年10月5日 秋田魁新報より)




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