小中高生がボランティア活動や同世代との交流を通じ、福祉の在り方について考える「ヤングボランティアフォーラムinおおだて」がこのほど8月3日・4日と2日間の日程で開かれました。
大館市のほか、鹿角市、小坂町、比内町などから約140人が参加しました。初日は開講式を行った後、参加者たちは9グループに分かれ、アイマスクを着用し会場周辺を歩いてみたり、車椅子での移動などを体験。 体に障害を抱える人たちの生活がいかに大変であるか身を持って感じ取りました。
「車椅子で町に出てみよう」のプログラムには14人が挑戦。車椅子では歩道のちょっとした段差などが通行の障害となることに驚いた様子でした。
この後車椅子利用者にとって危険な個所を点検し、地図に書き込みました。この地図は後日、大館市社会福祉協議会に贈られる予定です。
また4日の夜には交流会が開かれ、キャンプファイアーを通じて親睦を深めました
(8月5日 秋田魁新報より)
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