稲川町の県立稲川養護学校（http://www.inakawa-s.akita-c.ed.jp/）で7月9日、地域に校内を開放する「学校公開」がおこなわれました。

　この「学校公開」は、稲川養護学校への理解を深めてもらおうと毎年開催されています。　小学、中学、高等の各部でクラスごとに授業が行われ、保護者や湯沢雄勝の福祉関係者約６０人が見学に訪れました。

　このうち、小学部の高学年のクラスでは生活単元学習の授業が行われ、児童がクローバーなどを使った押し花づくりを体験。高等部3年のクラスでは英語劇の学習に取り組み、生徒の父母が演技を温かく見守っていました。
授業後は保護者を対象とした教育相談も開催。伊藤校長は「地域の人々がいつでも気軽に訪れることのできる学校にしたい」と話していました。
　
（7月11日／秋田魁新報より）