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(福祉サービス)
サービスのばらつき解消へ
秋田県社会福祉事業団が独自マニュアル
 障害のある人たちにより質の高い福祉サービスを提供しようと、秋田県社会福祉事業団は独自の福祉サービスマニュアルを作成しました。各職員の経験や力量に頼る部分が多い障害者福祉サービスのばらつきを解消しようという狙いです。マニュアルは事業団が運営する県内6施設で導入、サービスが利用者のためになったかを評価・検証するチェック体制も同時にスタートします。

 マニュアルは、利用者のプライバシー保護や虐待の防止などを定めた「人権への配慮」、地域生活への移行や退所後の支援などを盛り込んだ「利用者に応じた個別支援プログラム」、食事や入浴、排せつ、金銭管理など日々の生活支援について定めた「日常生活支援サービス」など8分野にわたります。

 マニュアルは同事業団のホームページで閲覧できます。アドレスは
http://www.fukinoto.or.jp/ (4月1日/秋田魁新報より)



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