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(自立支援)
秋田市の配食サービス、高齢者に好評
 高齢者世帯に温かいお弁当を届ける秋田市の配食サービスが好評です。
 2000年度に老人ホームへの委託でスタートし、2年後には民間の弁当配達業者が参入して利用が倍増。2003年度前半は3年前と比べて、延べ利用人数が3倍、配食数は4倍に達するペース。

 秋田市高齢福祉課によると、おおむね65歳以上で支援が必要な世帯なら介護保険の要介護認定の有無にかかわらず、週3回まで安否確認を兼ねた配食サービスを受けられます。保温容器にご飯とみそ汁、おかずが詰めてあり、本人負担は材料費だけで1食350円。
 委託先はデイサービスをしている老人ホームと民間。市は調理から配達、回収、容器の洗浄まで含めた1食の単価を800円とし、本人負担を除いた450円は国の補助金と市費半々で補っています。
 弁当配達は、本業の2社の参入で配達エリアが拡大。2004年度からは「食」の自立支援事業という名前になります。(12月8日/朝日新聞より)



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