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(交通)
秋田・土崎駅周辺を整備
〜交通バリアフリー協が初会合
 秋田市の「第1回交通バリアフリー協議会」が開かれ、秋田駅、土崎駅を中心とした地区のバリアフリー化を進めていくことを決めました。

 国が平成12年に施行した「高齢者、身体障害者などの公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」に基づき、一定規模の旅客施設を中心とした地区を対象に、旅客施設や道路などのバリアフリー化を重点的、一体的に推進するため、「秋田市交通バリアフリー基本構想」を策定するのが目的。協議会には交通機関や地区住民、障害者協会の代表者らが出席。松葉谷温子助役が「地域の特性に配慮した秋田市独自のバリアフリー構想を築いていきたい」とあいさつしました。

 また、重点整備地区にある公共施設を結ぶ特定経路を設定し、そのバリアフリー整備を進めるという基本的な手法を承認。1日に5000人以上の乗降客数があり、病院、大型店舗などの主要施設が多いなどの理由から、秋田駅と土崎駅を特定旅客施設、その周辺地区を重点整備地区とし、バリアフリーを進めていくことを決めました。

 今後は両駅周辺でバリアフリー点検を実施して、特定経路を設定。基本構想の策定し、平成22年までに具体化していきます。

(11月8日/秋田魁新報より)



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