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(高齢者)
高齢者相談センターへの相談件数、過去最多に
 秋田県高齢者総合相談センター(秋田市御所野)への平成14年度の相談件数が、過去最多の2353件に上ったことが秋田県長寿社会振興財団のまとめで分かりました。多重債務や自己破産などの金銭問題が増えているほか、80歳以上の高齢者の相談もほぼ倍増。財団は「介護保険の導入を契機に契約や権利の意識が高まり、法律関係の問い合わせが増えているのではないか」とみています。

 相談の内訳は法律35.9%、福祉サービス31.7%、家族・家庭15.2%、経済・生活10.4%など。福祉サービス関係では4割近くが福祉機器に関する問い合わせ。電動ベッドやポータブルトイレなどへの関心が高いようです。家族関係では「一人暮らしの孤独」や「同居家族との人間関係」が目立ちました。

(6月5日/秋田魁新報より)



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