太陽光と風力を活用して使用電力の一部を賄う協和町の「エコ・ハウス」が完成しました。
エコ・ハウス(上淀川エコ対策コミュニティセンター)は、二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減を目指して建設された“環境型施設”。
地球温暖化対策の一環として環境省が昨年度から全国9つの自治体で同ハウス設置事業を推進しており、協和町のハウスは東北では初めての稼働となりました。
エコ・ハウスは木造平屋建てで、延べ床面積約300平方メートル。建物には地元産のスギ間伐材が多く用いられています。
最大の特徴は、ハウス前に設置されたプロペラ型の風力発電装置(4基)と太陽光パネル(8枚)。町はハウスで使用する電力の約6割をこれら自家発電で賄いたいとしています。
(1月13日/秋田魁新報より) |